今日は長年、背中の痛みに悩んでいたクライアントの例を紹介していきます。

この方(30代女性)は、5年程前から背中〜腰にかけての辺りの凝りがひどく、常にその部分が張っていて何をしても、どんな治療を受けても、取れていないとのことでした。
5年前はちょうど仕事を始めた時でもあり、その時に腰を反らした正しい姿勢を強制されたことが原因になっているかもしれないとのことでした。

 

 

背中と腰の境目の関節が固まったことが原因!?

検査をしていくと、腰から背中にかけて大分張っていたのと、背中が後ろにかなり丸まっている様子でした。また左を凸にして弓なりに背骨が側彎していて、その頂点の辺りが一番筋肉(背骨に沿った)の張りが強かったのです。
そして問題の背中〜腰の境目辺りの関節が本当に固くなっており、柔軟性がまったくありませんでした。

 

治療では、まず背骨に沿った筋肉を緩め、その後背中〜腰の境目辺りの関節を動かす治療を行いました。そうしたことで、その辺りの筋肉が大分緩んだのです。その後側彎のことも考え骨盤の傾きなどを調整したり、首の関節の治療など背骨全体を通して動きをつけていきました。

治療後は、いままで取れなかった筋肉の張りが取れたことをご本人も実感してらっしゃいました。おそらく背中と腰の境辺りの関節を動かす治療は難易度が高いので、いままで動かされたことがない部分だったのではないでしょうか^^。

 

 

今日のpoint

今回の背中の痛みの原因は、「無理な姿勢をとっていたことで背骨の彎曲部に負担がかかり、関節の動きがなくなってしまったこと」でした〜。

背中の痛みは様々な原因が関わっていますが、筋肉骨格系の問題では背骨の一部の関節の動きが悪くなることで背中に痛みや凝りを作ります。こういった問題はまさにカイロプラクティックが効果を発揮します。そしてこのケースもそうでしたが、側彎症の方も背中が張ってくる症状は多いと思いますが、背骨全体の柔軟性をアップすることで予防が可能です。

お困りの方はご相談くださいね^^。

 

 

K.K.

 

 ——————————————————————————————————————–

カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
を担っています。

カイロプラクティックケアを希望する方 CONTACT 

麻布十番のカイロプラクティック治療院 CHIROPRATICA

———————————————————————————————————————