また大分更新が滞ってしまいました^^。

さて今日はめまいについてのケースを紹介していきましょう。

この方は、ちょうど4ヶ月前くらいから2週間に1回くらいめまいと嘔吐に悩まされるようになったそうです。病院では「高血圧性脳症」と診断を受け、治療を続けますが全く変化はなく、今でも血圧が突然上がることもあるという。

めまいは2~3日フワフワとする感じが続くそうで、突然吐くこともあるようです。

 

 

目の動きが悪いとめまいが!?

嘔吐をするということは、ある程度慎重にチェックしていかなければなりませんが、病院での精密検査では何も問題がなかったようなので、カイロプラクティック的な見方で何か助けになれることがあればと検査していきました。

こういったケースでは、頭蓋骨の問題や顎関節のアンバランスが関わっていることもあるので、チェックしていくと下垂体というホルモン分泌の中枢に関わる頭蓋骨のゆがみが見つかりました。そのほか顎関節にも左右差があり、大分内分泌系が乱れていたのです。

また目の動きをチェックするとある一方向だけ目を向けずらい方向がありました。

 

こういった問題には頭蓋骨の調整が効果のある場合があります。
頭蓋骨に対する治療は呼吸とともにゆっくりと押圧していく方法なのですが、慎重に行っていきます。
また眼球の動きには目を動かす筋肉とそれにかかわる神経の働きが関わっています。眼球の動きをよくすると、めまいには効果が出ることが多いので、目の動きに伴い頚椎の関節に刺激を与えて調整していきました。

治療後は少し回復した感じがあるとのことですが、まだ継続治療中です。

 

 

今日のpoint

今回のめまいの原因は「ストレスや生活習慣による内分泌のバランスの崩れが、頭蓋骨の動きや眼球の働きを低下させたこと」でした~。

文章にすると少し難しくなりますが、頭蓋骨や頚椎などのバランスを整えて神経系の働きを正常化させるような治療を行ったということですね。こういったケースは全体の神経のバランスや内分泌系が回復するのに時間がかかるため、治療もそれなりの期間がかかります。

この方は、不安感による不眠など精神面でも同じ時期から悩まされており、身体が様々なところでつながっていることを感じたケースです。

 

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
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スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
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