今日は、産後の腰痛と歩きづらさについてのケースです。

この方は、妊娠後期から腰痛があり、産後2ヶ月ほど歩きづらい感じがあったといいます。

 

 

 

産後の歩きづらいのは!?

検査をしていくと産後によくある恥骨の捻れがありました。またそれに伴って股関節の動きも大分固くなっており、特に右足の内旋方向には制限があったのです。
産後の歩きづらさや骨盤が開いているような感覚は、この恥骨の問題が関わっていることが多々あります。

 

治療は、ブロックを左右対称において骨盤(恥骨)の捻れを戻しながら、股関節をゆっくり回して動きをつけていきます。何度も動かすことで恥骨の捻れも徐々に矯正されてくるのです。また恥骨と連動して、骨盤の仙骨という骨の傾きもありました。
骨盤部と腰椎部の関節はしっかり治療をして終了です。

 

治療後は、大分動きやすくなったようでこちらとしても安心しました。

 

 

 

今日のpoint

今回の産後の歩きづらさの原因は、「産後に恥骨の捻れが生じて、股関節が動かしづらくなったこと」でした~。

産後の骨盤部捻れは大変よくみられる問題です。ほとんどのケースで起こりやすいので、しっかりカイロプラクティックのチェックを受けましょうね。

 

 

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
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