副腎疲労case13.2

今日は、飲み過ぎによる疲労のケースを紹介します。この方(30代男性)は、毎日のようにお酒を飲むことが続いていて、かなり身体が疲労状態にあるとのことでご来院されました。

 

 

飲み過ぎによる疲労は、脾臓の機能低下を起こす!?

 

検査をしていくと、副腎にかかわる筋力が低下していることと身体にかかる負担によってアドレナリンというホルモンが過剰分泌されている様子がありました。また脾臓という免疫や血液に関わるような臓器が機能低下していました。脾臓の機能低下は、かなり身体が疲弊している時に出てくることが多いです。治療では、副腎に対して内臓テクニック(咳などを使って内臓の動きをつける)による治療を行い、その後小腸と大腸の間にある回盲弁(逆流を防ぐ弁)に対するアプローチをしました。副腎疲労の時や腸の状態によっては起こることが多い問題です。また脾臓に関わるリンパのポイントや内臓テクニックを行い、全身的に背骨の関節治療をして終了です。

治療後は、ご本人もかなりスッキリされた様子。脾臓に対するアプローチはかなり効果があるんですよね。2日酔いもかなり軽減します。

 

今日のpoint

今回の疲労感の原因は、「毎日の暴飲により、胃腸や副腎などに負担がかかり、脾臓の機能低下を含め、身体全体的な疲弊状態にあったこと」でした。

あまり、飲み過ぎでカイロプラクティック受ける方はいないとは思いますが、いろんな症状に対応可能という1つの良い例かもしれません。アプライドキネシオロジ−では、内臓と筋肉の関連性などが研究されており、効果的な内臓のアプローチが出来るので、驚く程の効果を実感出来ると思います。何か他ではなかなか良くならないケースでも、是非ご相談くださいね^^。

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
を担っています。

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