今日は、お尻の痛みで来院された80代の男性のケースです。

この方は、ここ半年くらい、歩きだすとお尻全体的にだるくなってきてつらいとのこと。休むと楽になるそうですが、長距離は歩けず。その他、朝の寝起きはだるい、座っているときや寝ている時は、だるさを感じず過ごせる、などなど。半年前から、現在にかけてだんだん状態は悪くなっており、同じ頃からむくみや足がつる感じも出てきたという。

 

 

 

股関節の老化

お尻の筋肉の状態をチェックしていくと左右ともに極端に硬くなっており、骨盤の傾きも顕著でした。また足は両側ともかなりむくんでいる様子がみられたのです。次に股関節をチェックしていくと、両側ともにかなり可動域が制限されており、内側へ捻る動作が一番固かったのですが、ほとんどの方向へ動きが悪いことがわかりました。

むくみに関しては、心臓病の既往歴もあり、経過観察が必要ですが、殿部痛に関しては股関節の動きが関わっていることは明らかだったので、股関節をしっかりと動かしていくような治療を行いました。まず牽引して股関節腔を引き伸ばし、その後念入りに動きの悪い方向へ伸ばしながら何度も動かしました。また瞬間的に関節に対して引っ張るような刺激を加えることも行いました。そしてもちろん骨盤の傾きを整え、硬くなってしまったお尻の筋肉は左右ともに、筋肉の硬い部分を取り除くようにしました。

治療後は大分股関節の可動域が広がりました。
お尻の筋肉への負担が減ったようで、症状自体も楽になって安心しました。

 

 

今日のpoint

今回のお尻の痛みの原因は、「股関節の老化現象で可動域が減ってしまったこと」でした〜。

年齢的にも骨の変性や関節腔が狭まっていることは予想がつき、朝のだるさがあることから関節の問題であることは明らかでした。このような年齢による関節の変性は、避けられないことなのかもしれませんが、治療である程度動きがあった状態まで戻してあげることはできます。今回のケースのように股関節の年齢による問題は多くみられます。その場合、お尻の筋肉や股関節自体に痛みが出るのが特徴です。症状改善、また老化現象の予防のためにも関節に動きのつけられるカイロプラクティックを是非役立ててくださいね。

 

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
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