今日は、肩の痛みのケースを紹介します。
けっこう同じようなことで悩んでいる人もいるのでは!?

この方は、飲食店で働いている方(男性30代)ですが、トレーを持って運ぶことも多いからか、左肩の痛みを訴えて来院されました。

 

 

 

肩が痛くて後ろに持っていけない原因とは!?

姿勢を見ると、左肩が前方にいっており、胸の筋肉の緊張と、背中の筋肉の弱化が顕著でした。また捻る筋肉も内側に捻るような脇の下の筋肉は緊張していて、逆の外旋していく筋肉は弱くなっていたのです。

この筋肉のバランスは、よくみられる状態ですね。

 

もちろんそれには肩の関節の動きが悪かったり、日々の姿勢や動作が原因になったりしていますが、後ろに持っていけないときのバランスは前方に引っ張る筋肉が強くて、肩を後ろに動かしていく筋肉が弱いのです。この方の場合は、それ以外にも鎖骨の動きがひっかかって、肩のスムーズな動きが出来ない状況でした。

 

治療も鎖骨や肩の関節をしっかり治療して、筋肉のバランスを調整したら、痛みがなくなり、とても良くなりました。
ただ、肩を動かすのには、本当にたくさんの筋肉が関わっており、細かく動きや状態をチェックしていくことが必要ですね。

 

 

 

今日のpoint

今回の肩の痛みの原因は、「日々の姿勢や動作から、肩関節、鎖骨の動きが悪くなり、肩の前側の筋肉と後ろの筋肉のバランスが極端に悪くなってしまったから」でした~。

カイロプラクティックは、筋肉の働きや作用を熟知し、関節を含めて細かい検査が出来ます。こういう肩の痛みにはとても繊細な問題がある場合もあるので、しっかり検査をしてくれるところにいきたいものです。

 

 

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
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