腰痛case50.2

今日は、典型的な腰痛のケースです。この方(50代男性)は、以前から腰痛持ちではあるのですが、3日前にゴルフを久しぶりにしてからいつも以上に左の腰の張りと違和感を感じるということで来院されました。

 

 

腰椎の関節機能障害で、腰痛と腰の違和感!?

 

まず初めに姿勢を見てみると、明らかに左の骨盤が上がっており、お尻の筋肉の弱化と腰の筋肉の過緊張の状態がみられました。そして実際検査を進めていくと、骨盤の捻れとそれに伴う左のお尻の筋肉の弱化や股関節の固さがみられたのです。また一番痛みがある部分を触っていくと、ちょうどその辺りが腰の骨の3番目(腰椎3番)の左関節部分とそれに関わる神経範囲に広がっていました。また骨に付いている筋肉もかなり硬く緊張している状態でした。

 

治療では、まず骨盤の捻れをブロック(カイロプラクティックの器具)で調整しながら、お尻の筋肉のバランスをとっていきます。またその後股関節の動きをしっかりつけることで、大分左お尻の筋肉や腰の張りがとれてきました。その後、この腰痛一番の原因である腰椎3番の関節のカイロプラクティック治療を行うと、左の腰の痛みがほぼなくなりました。そして最後に左の腰の筋肉をしっかりストレッチしながら、筋膜(筋肉を覆う膜)まで引き延ばして終了です。

治療後は大分腰が楽になったようで、治療前に痛かった前屈動作も楽にこなせるようになりました^^。

 

今日のpoint

今回の腰痛の原因は「日頃の左足重心による股関節とお尻の筋肉の負担がある中、ゴルフでさらに左腰に負荷をかけたことで腰椎関節が機能障害を起こしてしまったこと」でした〜。

腰椎の関節機能障害による腰痛はとても一般的なものです。またこういった治療はカイロプラクティックの一番得意とするところで、カイロプラクティックが腰痛にとても有効と言われる所以でもあるでしょう。当院では、一番の原因を治療するのはもちろん、それに伴うまわりの関節や筋肉のバランスもしっかりとみていき、なるべく再発しないようなケアを心がけています。

腰痛にお困りの方は、是非一度ご相談くださいね^^。

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
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スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
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