今日は膝の痛みの症例です^^。

 

20代男性の方ですが、最近、フットサルをやっているときに左膝の外側に違和感を感じということ。またそれが原因なのか少し腰痛もあって来院されました。

 

 

膝のお皿の動きが・・・

筋力検査で左のモモの筋肉(特に内側)に筋力低下が見られ、その筋肉が付着している膝のお皿の動きが固くなっていました。

このケースでは、膝のお皿がスムーズに動かないことで、モモの内側の筋肉に負担をかけていました。モモの内側の筋肉がうまく機能しなくなった結果、モモの外側で体重支えていたようです。まず膝のお皿の動きをスムーズにして、モモの筋肉の硬い部分を取り除くようにしました。また機能アップのためにリンパのポイントを刺激し、関わる背骨の関節を治療するようにしました。これで大分、モモの筋肉は正常に働くようになり、筋力もしっかり戻ってきました。

腰痛自体は、左足の筋肉のアンバランスにより起こったものとみられたため、腰椎のバランスだけを整え、治療は終了です。

 

 

今日のpoint

膝の違和感の原因は、「膝のお皿の動きが悪かったこと」でした〜。

膝を覆うように付着しているモモの筋肉。これは大腿四頭筋と呼ばれるかなり強い筋肉です。お医者さんなどに行っても膝を痛めていると、まずこの筋肉を鍛えるように言われるでしょう。今回のケースでは膝のお皿がスムーズに動かないことで大腿四頭筋がうまく使えなくなり、膝の支えが弱くなったことによるものでしょう。膝はさまざまな原因で痛みが発現しますが、その中でもこの症状はメジャーなものです。こういったケースでも、ほおっておくと炎症を起こしたりする可能性もあるので、違和感がある場合は、早めにカイロプラクティックでチェックを受けましょう。

 

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
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