椅子に座って腰の痛みを堪えている女性|C-maga

 

今日は、意外と多いストレスによる腰痛のクライアントさんをご紹介しましょう。

 

この方(30代女性)は、同じ姿勢を続けるとだんだんと腰が辛くなってくるということで、とくに長時間座った後に痛みが強いということでした。

 

 

 

ストレスがかかると腰痛になる!?

 

お身体のチェックをしていくと、まず副腎の機能更新状態が見られ、アドレナリンが過剰に分泌されている兆候がありました。
アドレナリンは、皆さんご存知のように興奮性のホルモンの一つですが、このホルモンは身体の靭帯を緩める性質を持っています。そしてストレス時や緊張状態などの時に過剰に分泌されることでよりその傾向は強くなります。

腰回りをチェックしていくと、左の骨盤の関節(仙腸関節)が緩くなり、関節が不安定な感じがありました。
またそれに伴い骨盤周りの筋肉も筋力低下を起こしており、腹筋群も弱化していました。

 

 

施術は、副腎のリンパや血流のポイントを刺激し、直接張っている臓器を優しく緩めるような施術(内臓生体力学)を行いました。
また、骨盤の関節は捻れをブロックを使って調節し、関節が安定するように骨を近づけるよう施術を行います。
最後に、腹筋群含め、弱化した筋肉に対して硬い部分を取り除き、力が発揮出来るようにアプローチしました。

また、生活面ではストレスコントロールと、1日の中でお休みや気分転換の時間も必ず作っていただくようにアドバイスさせていただきました。

 

施術後は、腰も大分軽くなったようで、次回のご来院時にもほとんど腰痛が消失。
私も一安心です^^。

 

 

 

今日のポイント

 

今回の腰痛の原因は、「忙しい生活やストレスが重なることで副腎が過剰に働き、アドレナリンなどのカテコールアミンを過剰分泌することで身体の靭帯とくに骨盤の関節が不安定になtたこと」でした。

 

このようにストレスと腰痛は深く関わっています。
アメリカでは、腰痛の80%に副腎疲労(副腎はストレス調整臓器)が関わっているとも言われます。
確かに副腎に関連する筋肉は、足の全面や内側、そしてふくらはぎなどの筋肉なので、その筋肉が弱化するだけでも骨盤が傾いていくことが考えられます。

 

とくにキッカケもなく、原因不明の腰痛にはストレスが関わっていることが多いです。
「ストレスと腰痛」思い当たる方は、是非一度ご相談くださいね^^。

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の施術をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
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スをチェックし、それに対する施術を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
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