今日は、自分にかかっているストレスの度合いをチェックする方法を紹介します^^。

 

 

朝の心拍数を測る

起床後すぐの心拍数は、個人によって違いはあるものの、日による変動はあまりないものです。
朝起きたら、ベッドから起き出さないうちに心拍数を1分間測る習慣を身につけましょう!

ある朝の心拍数が普段に比べて5〜6拍以上違いがあるなら、何らかのストレスがカラダに影響していると考えられます。

朝の心拍数は毎日測るのが理想ですが、週2〜3回でも自分のパターンはわかってきます。パターンがわかれば、心拍数の異常も察知できるはず。変動は上下どちらも注意すべきですが、異常のサインとしては心拍数が上がるのが一般的です。どちらにしても、変動を察知した日は、身体にストレスを与えることは避けましょう。

 

 

基礎体温をつけよう

できれば毎日、起床後すぐに基礎体温を測るようにしましょう。平熱より基礎体温が高いときは、心身が何らかの問題と闘い、それを克服しようとしている状態です。

女性はもちろん基礎体温の変化はありますが、その変動が一定していないときなどはストレスがかかっているときかもしれません。

 

 

仰向け、座位、立位での血圧測定

ひとつの姿勢で測ったら、体位を変えてすぐにもう一度測り、その変化を記録します(1〜2週間に1度)。
心身が正常な状態なら、仰向け→座位→立位の順で体位を変えるごとに収縮期血圧は6〜7mmHg上がっていきます。
これは重力に対応するために、交感神経の反応を起こさせるホルモンの分泌が増加し、その影響で血圧が上がるためです。

体位を変えても血圧が変わらないか、逆に下がる場合は、起立性低血圧の疑いがあります。これは、脳への血液供給がうまくいかないことを意味し、ストレス過剰の重要な指標になります。

 

 

マスターツーステップテスト

これは、心臓や血管がストレスに反応するか測定するものです。

 

① 安静時、②1分間その場駆け足をした後、③その場駆け足終了後1分間休憩した後、の3回、心拍計を用いて心拍数を測ります。② の心拍数が①に比べて50〜55%ほど上昇するのは正常。③では元に戻ります。一方、②の心拍数が①に比べて、50〜55%まで上がらない、またはそれよりも上がりすぎる場合は、ストレス過剰のサインになります。また、③で血圧が下がらないのは、クールダウンがうまくできていないか、血液循環がうまくコントロールされていないことを意味しています。

 

 

みなさん、どうでしょう?

日頃からこうやってストレスの度合いをチェックしてみるのも、けっこうおもしろいと思いますよ。
自分にかかっているストレスの度合いを知ることで、ストレスをうまくコントロールすることができるようになるのでは!?

 

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
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