今日は、昨日に引き続き、回盲弁症候群と思われるケースを紹介しますね^^。50代男性です。

この方は、ここ2、3日急に体調が悪くなり、頭痛や背中の痛み、ぼやっとした鈍痛が身体にあるということで来院されました。

 

 

頭痛や全身の関節の痛みにも関わる

検査をしていくと、また明らかに典型的な回盲弁症候群のパターンでした。昨日もお話しましたが、回盲弁とは小腸と大腸の間にある弁で、この働きが悪くなると、さまざまな症状を起すことがあります。頭痛や肩こり、全身関節の痛みなども回盲弁に特徴的な症状です。

まず回盲弁のリンパのポイント(右側に集中している)をゆっくりリリースして、関連する関節の治療を行いました。
そして、回盲弁に対しても直接コンタクトして、回盲弁(開きっぱなしになっていた)を閉じるような方向へ押しながら、圧を加えます。
そのほか、全身の関節に対してしっかり動かす治療を行いました。

治療後には、大分状態もよくなったようです。

 

 

今日のpoint

今回の全身の不調の原因は、「なんらかの原因によって回盲弁の機能低下が起こったこと」でした~。

季節の変わり目などには起こりやすい回盲弁症候群。私の治療院にも冬から春に変わる時期4、5月辺りや、夏から秋に変わるような季節にはよく見られる疾患でもあります。
気になる方は、回盲弁を治療しないと取れない肩こりや頭痛のようなものもございますので、是非早めにご相談くださいね^^。

 

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
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アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
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