今日は、みなさんの中でも困った事がないと言えるほど、メジャーな症状「寝違え」について。
50代女性のケースです。昨日寝違えをして、首を動かすことがつらい(左と上に向ける動作)と来院されました。

 

 

 

寝違いを起こす筋肉とは?

検査をしていくと、左の肩甲骨から首まで捻れて付いてきている筋肉(肩甲挙筋)が過緊張を起こしているのがわかりました。また左肩が前方に出ており、胸の筋肉の緊張と鎖骨の動きの悪さが見つかりました。

治療は、まず肩甲挙筋の硬い部分を押圧し、そのまま筋繊維を縮めるようなポジションでキープして緩めていきます。その後、関わる背中の関節の動きをつけて、最後は左肩の姿勢を改善です。胸の筋肉をしっかりとストレッチし、また鎖骨の関節を広げるようにアプローチしました。

治療後はほぼ首の動作時痛はなくなったようです。

 

 

今日のpoint

今回の寝違いの原因は、「首〜肩までの筋肉(肩甲挙筋)を寝ている間に痛めてしまったこと」でした〜。

寝違えを起こしやすいこの肩甲挙筋。また寝違いの時に行うような筋肉の緩め方があります。軽い寝違えだと、動かしているうちに治ってしまう場合もありますが、寝違えを頻繁に起こす方や首が全く動かないような状態の場合は、背骨の関節が負担をかけている場合も多いので、カイロプラクティックの治療を受けた方が治りが早く、再発防止になります。

 

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
を担っています。

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麻布十番のカイロプラクティック治療院 CHIROPRATICA

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