今日は、炭水化物の摂り過ぎで起こる膵臓疲労。そしてそれによりよく起こる左半身の不調についてお話していきます。

 

 

膵臓に負担がかかると左半身が調子悪くなる

この方は、20代男性ですが、左半身(ふくらはぎ~頭部まで)の張りや違和感を訴えて来院されました。

以前から陸上や水泳をやっており、3~4年前から疲労がたまってくると足から始まり、左半身がつらくなってくるとのこと。症状は、ふくらはぎからお尻、腰が張ってくることが多く、首も左側に張りがあり、曲げると痛いそう。そして、現在では、週に4~5回運動(水泳とハーフマラソン)を行っているそうです。

 

さて、筋力検査を行うと、左半身の筋肉が全て筋力低下を起こしており、膵臓のリンパポイントを刺激すると筋力が回復したので、膵臓機能低下があることがわかりました。
また背骨の重要な部分(骨盤、後頭骨、首~背中の移行部、背中から腰の移行部)に関節の動きの悪さがみられました。

 

膵臓疲労は、左半身の痛みを作ると言われています。この方の場合も膵臓に負担をかけたことが問題を起こしているようだったので、まず膵臓の機能アップの治療を行いました。リンパのポイントを刺激し、関連する筋肉の治療及び背骨の関節治療を行っていきます。
食事の内容を聞いてみると、案の定、白いご飯を食べることが多く(大抵は2杯)、丼ものや麺類も好んで食べることがわかりました。また仕事(教員)を始めてからお酒を飲む機会も多く、その他の飲み物も甘いもの(コーヒー牛乳)などを好んで飲んでいるそう。
まさに膵臓に負担をかけるような糖分(炭水化物含む)の摂り方をしており、炭水化物不耐症の明らかな兆候がみられたので、しばらく糖分を控えることや、炭水化物の量を減らして野菜や良質のたんぱく質を増やすことを指導しました。

その他、運動に関しても筋力をかなり使うような瞬発的な運動が多かったので、あまり心拍数をあげず、しばらくは糖分を節約できるような持久系の運動を行うようにアドバイスしました。

 

次回の来院時には、左半身の症状は全くなくなっていました。治療後から糖分を徹底的に控え、運動も変えたそうです。

 

 

精製された炭水化物の摂り過ぎは身体に問題を起こす

精製された炭水化物の摂り過ぎで起こる炭水化物不耐症。これはまさに膵臓に負担をかける食事といっていいでしょう。また、現代では知らず知らずに糖分が添加されているものが多々あります。飲料類はとくにそうでしょう。

運動についても、糖分を使うような筋肉の使い方(瞬発系)、逆に脂肪を燃焼するような筋肉の使い方(持久系)があります。この方の場合は、食事で糖分を積極的に摂取して、それを運動で一挙に消費するようなエネルギー効率の悪い状態がみられました。こういった状態だと、血糖値が安定せず、低血糖になったときに身体の極端な疲労感がおとずれます。そしてまた糖質が欲しくなるという悪循環に陥るのです。

 

 

今日のpoint

今回の原因は、「糖質(炭水化物を含む)の摂り過ぎで膵臓に負担がかかり、それにより左半身の筋力低下が起こったこと」でした~。

このケースはまさに食事と運動の仕方によって、身体に大きく影響が出る顕著な例ですね。

 

 

K.K.

 

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