今日は、ソフトボールをやっている時に肩が痛むということで来院された方を紹介します(20代男性)。

 

この方の肩の状態をチェックしていると、肩を内旋させているような脇の筋肉が過緊張を起こしていて、逆の外旋させるような筋肉や背中の筋肉は弱くなっていました。

ボールを投げる動作で良く使う、肩を内旋させる筋肉。この筋肉の使い過ぎにより、筋肉がかなりの緊張状態で硬くなっていたので、まずはそれをしっかり緩めることから始めました。この筋肉は、脇の辺りの筋肉。あまり押されることがない場所なので、思いのほか痛いのですが、しっかり緩めることで投球動作での痛みがほとんどなくなりました。

あとは、肩の前後の筋肉のバランスをとって治療終了です。

 

 

 

今日のpoint

ソフトボール時の肩の痛みの原因は、「ボールを投げる際の肩内旋筋の使い過ぎで、筋肉が硬くなってしまったこと」でした〜。

野球やテニスなどに代表されるような、肩を上にあげて振り下ろす動作では、この肩を内旋させる筋肉の使い過ぎや肥大した状態がみられることが多いです。一つの筋肉が過緊張を起こし、他の筋肉が筋力低下を起こすと、肩は細かい筋肉がたくさんついてバランスを保っているところなので、簡単に崩れやすい場所なのです。こういった問題はほおっておくと、将来また五十肩などの肩の痛みとしてあらわれることがあるので、思い当たる人はカイロプラクティックの検査を受けてくださいね。

 

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
を担っています。

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