腰痛case46.2

今日は、みなさんの中でも経験がある人がいらっしゃるかもしれませんが、寒さや冷えから起こる腰痛についてのケースです。この方(50代女性)は、何日か前から腰痛がひどくなってしまい、原因はおそらくはここ最近の気温の急激な低下と、映画館で映画を見ている時に冷房でかなり冷えてしまったことではないかということでした。最初の時よりは良くなったそうですが、まだ腰の張りはあるそうです。

 

 

気温の変化、寒さ、冷えから腰痛が起こる!?

 

まず初めに腰の部分を触っていくと確かにとても張っている感じがありました。また全体の身体の状態をチェックすると、副腎や脾臓というまさに身体が疲れている時に機能低下していることが多い臓器に反応がありました。またそれと連動していると思いますが、ホルモンの中枢でもある脳の視床下部や下垂体に関わる頭蓋骨や顎関節に問題があったのです。

骨盤は、副腎疲労の時によくみられる傾きをしており、それに伴い、左右のお尻の筋肉のバランスも大分崩れていました。そして腰の一番張っている(やや上部)部分は副腎疲労の時には一番重く、張っている部分でもあったのです。

 

治療は、まず副腎や脾臓に関してリンパのポイントを刺激しながら内臓機能を回復させていきます。その後、それぞれの臓器の固くなった部分や癒着している部分を取り除くように臓器に軽く圧をかけながら動かしていくような内臓ケアをしていきました。そうすることで大分腰の張りはなくなったので、その後傾いた骨盤関節のカイロプラクティック治療と左右のお尻の筋肉に対する治療を行い、最後に頭蓋骨や顎関節についても治療をさせて頂きました。

治療後は大分、腰の張りが取れ、また軽く片頭痛のようなものが出ていたのもなくなったようです。

 

今日のpoint

今回の腰痛の原因は、「急激な気温の変化や寒さ、冷えなどで身体に負担(ストレス)がかかり、ストレス臓器である副腎や脾臓などが機能低下を起こしたこと、それによって筋肉骨格系がバランスを崩したこと」でした〜。

寒さや冷えによって、もちろん筋肉や関節も固まりやすくなります。それによる固さや張り、動かした時の痛みも起こりますが、急激な気温の変化や長時間寒い場所にいることで、肉体的なストレスがかかり、副腎疲労から起こる腰痛も見逃せないところです。

思い当たる人は是非一度お問い合わせくださいね^^。

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
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