ストレスをコントロールするためには、自分にとって何がストレスになっているのかを知る必要があります。
まずは、自分が受けていると思うストレスのすべてをリストアップしてみましょう。

いままでお話してきたように、ストレスの原因となるのは、悩みや心配事など精神的なものばかりではありません。
構造的、化学的、気候のストレスについても、注意深く評価してリストアップするべきです。

 

 

ストレスのリストアップ

ストレスのリストアップが出来てきたら、それらをコントロール可能なグループAと、自分ではコントロールが難しいBに分けてみましょう。

 

Aリスト(例)

仕事からの肉体的なストレス(一日中座っている、長時間の運転、重い荷物を持つなど)
不良姿勢
合わないシューズ
小さい服
締め付ける下着
お尻のポケットに財布を入れる
倒したシートのまま車に乗る
高すぎる枕で寝る
栄養のアンバランス
カフェインやアルコールの摂り過ぎ
空腹での糖質摂取
食間が長くなる
暴飲暴食
シックハウス
カビ

 

Bリスト (例)
緊張
心配
ノイローゼ
現実にそぐわない目標
引き伸ばし
できる以上のことを引き受ける
強迫観念
無計画
優先順位の間違い
感謝しない
不平不満
不親切
極端な気温や湿度
非常に低い気圧
太陽の照射

(新実践マフェトン理論 引用)

 

まず、Aのリストに挙がった項目をひとつずつコントロールするよう努力してみましょう。
もちろん簡単にはいかないかもしれませんが、完全に取り除くことはできなくても部分的には改善できるはずです。

そして反対に、Bリストはなかなか自分ではどうにもならないことでもあるので、あまり気にしないことにしましょう。
もちろん無理な目標をたてたり、出来ること以上のことを頑張り過ぎてしまうことはやめた方が良いですね^^。

 

さて、このようにまずうまくAのリストをコントロールできていくと、副腎は余裕が出来てきて、Bリストにあがっているストレスに対しても余裕を持って対処できるようになります。

 

このようなリストアップを定期的に行っていくことで、自分自身にどのようなストレスがたまりやすいのかもわかってくると思います。
是非やってみてくださいね^^。

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
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