今日は、昨日に続いてまた肩こりについてのケースです^^。
今回は顎関節も関わっていました。

この方は、右の肩と首まわりが非常にこっていて辛い状況で来院されました。また以前から顎の調子もあまり良くないようです。

 

 

顎関節が関わる肩こりは辛いケースが多い

検査をしていくと、右首~肩にかけて、そして頬の筋肉や側頭部の筋肉まで全て張っていました。また右肩が前に出ており、右の胸の筋肉は縮こまった状態で短縮していました。右の顎関節に関しては確かにバランスが悪く口を左右に振る筋肉が過緊張していたのです。

一番の原因は、顎にありそうだったので、まずしっかり顎関節付近の筋バランスをとるようにしました。口の中から筋肉を緩めたり、噛む筋肉、口を開く筋肉の硬い部分を取り除くようにしていきます。
これを行なうことで大分右側全体的に緩んできたので、右の胸の筋肉に対してリンパが流れるようにリリースしました。最後に首や背中の関節の動きをしっかりつけ治療終了です。

顎の問題は何回か治療が必要になってきますが、この方は、治療後大分身体が楽になったようで喜んで頂きました。

 

 

今日のpoint

今回の肩こりの原因は、「何かしらの原因で顎の片側の状態が悪くなり、それに連動して、側頭部、頬、首、胸の筋肉と筋肉が緊張していたこと」でした~。

頑固な首・肩こりや全体的に片側が張ってきてしまうような肩こりなど、顎関節が関わっている場合も多くみられます。この場合、なかなか肩を揉んだり、首の治療をするだけだとコリが取れず、状態が戻ってきやすいのです。

私は頑固な肩こりには、なるべく顎関節の状態も見るようにしています。

 

 

K.K.

 

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