今日は、右側の首・肩の痛みについてお話します。このケースは思ったより頻繁に見られるものなので、みなさんも是非チェックしてみてくださいね。

この方(40代女性)は、右の首・肩の痛みで来院されました。首や肩はよく凝ったりするそうですが、今回は右の首筋がとても張っていて辛いそうです。また不思議なことに調子悪いのが右半身に集中しているというのです。右股関節や右足首にも違和感があるということでした。

 

 

右側の首と肩の痛みは、回盲弁症候群と肝臓疲労!?

 

身体をチェックしていくと、確かに右側の首が張っていました。また上部頸椎の右側がやけにゴリゴリと固かったのです。実はこの辺りに腸にある弁(回盲弁)のリンパのポイントがあります。次に念のため、回盲弁のチェックをしてみると案の定問題がありました(機能低下して弁が開いた状態)。回盲弁の問題がある時は、リンパのポイントが右側に集中しているため、右半身の調子の悪さや首や肩の張り、寝違いのような状況には陥りやすくなります。回盲弁は小腸と大腸の間にある弁で、腸内の内容物のコントロールをしています。開きっぱなしの状態になっていると逆流が起こりやすく、腸内環境が一転して悪化してしまうので、肝臓にも負担がかかることが言われます。この方も肝臓由来の右肩の張りや背中の張りがありました。もちろん頸椎や胸椎、背骨全体を通して関節機能障害も起こっていたのです。

 

治療では、まず回盲弁のリンパのポイントを3ヶ所念入りに緩めていき、その後、関係のある頬の骨の縫合部や頸椎、腰椎の関節を治療していきます。また回盲弁に対しても直接コンタクトし、弁を閉じるように押圧をして呼吸をしてもらうような治療を行いました。肝臓についてもリンパのポイントを使った治療と実際に肝臓が少し肥大し固くなっていたので、それについても内臓テクニックを使ってアプローチをしました。これらの治療で大分右肩の張りは取れてきたので、後は通常の筋肉や骨格の治療を行って終了です。

 

何か食生活が変化することがなかったか、お聞きしたところ、ここ最近お仕事の付き合いで普段食べないような油ものを摂ることも多く、また量も多かったそうです。治療後は大分軽くなったようなので、こちらとしても安心しました。

 

今日のpoint

今回の右肩の張りの原因は、「食生活の変化に伴い、腸とくに弁の機能低下が起こり、肝臓への負担などと共に右肩への張りを作ったこと」でした〜。

回盲弁の問題は、比較的よく見られます。一般的には、季節の変わり目や食事内容が変わって腸に刺激が合った時などがありますが、意外と多いのはストレスや食物アレルギーに伴う回盲弁症候群です。今回のケースとは別ですが、腸の問題も筋肉骨格系の問題を作るという良い例ですね。

お困りの方は是非一度ご相談ください^^。

 

 

K.K.

 

 ——————————————————————————————————————–

カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
を担っています。

カイロプラクティックケアを希望する方 CONTACT 

麻布十番のカイロプラクティック治療院 CHIROPRATICA

———————————————————————————————————————