今日はみなさんがびっくりするような話をします。
それは、炭水化物の摂り過ぎで、日々の身体の不調が起こるという話なのですが、
知ってびっくり。まさに日々、私達がよく感じる不調がそこにあります。

さぁ。行ってみましょう。

 

炭水化物不耐症

炭水化物は身体にとって不可欠な栄養素。それには間違いはないのですが、炭水化物の摂りすぎも病気のキッカケを作ってしまうことがあります。近年、注目を集めているのは、普通に健康な人に炭水化物過敏症が非常に多く、半分くらいの人が炭水化物をうまく消化できないでいるということ。つまり多くの健康で血糖値も正常と言われる人の中に、インスリン抵抗症の方がいるということなのです。

多くの場合、遺伝的(例えば家族に糖尿病の人がいる)な要素があり、さらに炭水化物の摂り過ぎというライフスタイルが症状を悪化させています。この症状を炭水化物不耐症と呼んでいますが、炭水化物の耐性は一般的に年齢とともに低下するため、炭水化物の摂取量も少なくしていかなければなりません。

炭水化物不耐症は人によって症状も違います。血液検査ではもっと後の段階でなければ診断できないのですが、症状は何年も前に始まっていると言えます。不耐症そのものは病気ではありませんが、症状が放置されたままでいると病気のきっかけを作ることになります。またキャパを超えた過剰な炭水化物摂取も、体調を崩す原因となります。

 

 

炭水化物不耐症の徴候

炭水化物の摂り過ぎで起こる症状には、みなさんが普段身近に感じるものが多いと思います。

 

疲労感(一日中、もしくは朝や昼だけととにかく疲れを感じる)
仕事や勉強に集中できない
記憶力減退
想像性の欠如
低血糖症状(甘いもの・カフェインが欲しくなる、めまいを感じたり、イライラする、情緒不安定)
腹部の膨満感
炭水化物や糖分を摂った後の眠気
脂肪の蓄積と体重の増加
中性脂肪の上昇
高血圧
うつ症状
薬物中毒(たばこ、アルコール、カフェイン、他の薬物がやめられない)

 

こう考えていくと、どれだけの人が炭水化物を摂り過ぎているのでしょう?

 

 

Dr.マフェトンの2週間テスト

カイロプラクターのマフェトンは適正な炭水化物摂取量を知るための2週間テストを推奨しています。

2週間テストは適切な食事のバランスを見つける重要なテストです。このテストでは2週間だけ炭水化物、糖質を制限して、それによって炭水化物不耐症かどうか、またどれくらい炭水化物を摂るのが適性かを知ることができます。

炭水化物不耐症で問題が起こっている場合、このテストで症状が改善する人は数多く、寝つき、寝起きがよくなった、昼食後に眠くならない、疲労感が消えカラダが軽くなる、頭がスッキリしたなど、かなりの改善がみられます。なかには便秘が解消したりする人もいます。これは大量の炭水化物が消化不良と関係しているからといえます。また内臓の調子の悪さは筋肉骨格系にも影響を与えるので、このテストをすることで腰痛や背部痛、足のシビレが治るということもめずらしくはないのです。

 

みなさんも一度トライしてみてはいかがでしょう?

 

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
を担っています。

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麻布十番のカイロプラクティック治療院 CHIROPRATICA

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