今日は、暴力的なゲームが実際暴力につながるのかという興味深い論文を紹介します。

2011年1月2日に発表
(2010年の11月14日に書かれた)。

 

この研究では、302人のヒスパニック(ラテンアメリカ、スペイン系)の若者達に対してのアンケートを行っています。302人中52.3%が女の子。

そしてこの研究の結論としては、バイオレントなゲームをたくさんやっているとかバイオレントなテレビをたくさん見ていることと、攻撃的な性格とは関連がないというものでした。(暴力的なゲームをやっているから攻撃的な性格だと予期することはできない)

 

 

ゲームやテレビと鬱の関係

ただし、ここからが重要。

テレビやゲームをやっている人は、鬱症状を持っている人が非常に多かったといいます。
鬱とかそういった症状が、アグレッション(攻撃的な、敵意をもった)なことにつながる前兆となるものです。
また鬱の症状は、半社会的な感情にうつりやすく、こういった人達は、若い人のバイオレンスを起こしやすいというのです。

 

ファーガソンは、バイオレンスなビデオが、こういった攻撃的な感情につながらないとは言っていないが、それに対しての研究は少ないようですね。
また他に見るべき分野としては、家庭環境や友人同士の非行行為関係、鬱などがあげられています。

 

 

特にヒスパニック系の人に犯罪が多く、そういった鬱病にかかっている子供達がそういう暴力的な行動にうつっていた傾向がたかかったそう。だからそういったバイオレンスなビデオではなく、家庭環境や友人関係も含めて、攻撃的になっていったのではないかと考えているようですね。

どちらにしても暴力的な行動をする子供の家庭環境は、大分悪いそうな感じがしますよね!?

 

 

K.K.

 

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