今日は、食べ過ぎても血糖値をあげないようにする方法について^^。
ああ。今日は食べ過ぎてしまったと言う人必見です!

最近、アンチエイジングで糖化を防ぐという話がありますが、それに関連して食事のときに野菜を先に食べてその後、たんぱく質、炭水化物の順番にしましょうというのは、まさに血糖値に関わる話。
食物繊維を先に摂ることで、血糖値の上昇を緩やかにし、強いてはアンチエイジングにつながるわけです。

 

甘いものや精製された炭水化物を摂ると、血糖値が急激に上がりますが、これは身体に思いのほか負担がかかります。
そして血糖値を下げるインスリンというホルモンは太るホルモンと言われるように、たくさん分泌されてしまうと肥満にまっしぐら。糖尿病への道のりとなるわけです。

 

 

食後の運動は血糖値の上昇を防ぐ

さて、今日紹介するのは、炭水化物を食べ過ぎてしまったときに、血糖値をなるべく急激に上げすぎないようにする方法です。

私がサプリメント指導士の資格を取った時の、鈴木正成先生が面白い研究をしていました。
食後に、「難消化性デキストリン添加茶」や「グァバ茶ポリフェノール添加茶」を飲むのと、鈴木先生が提唱する「ダンベル体操」をするのでは、どちらが食後の血糖値を下げるかという研究です。

その結果は、お茶を飲んでも血糖値は全く変わらず、食後のダンベル体操やエクササイズだけが食後血糖値を下げたそう。

そして、同じように食後に「先程のお茶を飲む場合」と「腕の曲げ伸ばし運動を行う場合」を比べました。やはりこの結果も、腕の曲げ伸ばし運動を行った方が、効果があったのです。

 

 

鈴木先生は、年齢が上がり筋肉がなくなって基礎代謝力が落ちてくることが、健康に大きく関わってくると話していました。まさにそうですよね。筋肉が基礎代謝を支配し、健康を支配するというわけです。そして筋肉の中でも瞬発的な運動で使う白筋より、有酸素エネルギー代謝で使う赤筋に注目していました。これもカラダメンテナンス術のPART1でお話したものと一緒ですね。赤筋を使った方が脂肪を燃焼してくれるのです。

筋肉を普段からある程度使ったりしておくことで、基礎代謝量が落ちず、たんぱく質合成能力が維持できるそう。このたんぱく質合成能力が衰えなければ、骨や筋肉が弱くならずに済み、老化予防になります。運動はやはり大事ということですね。

 

 

 

さて、この鈴木先生の研究でも明らかなように、食後の軽めの運動は、食後血糖値の上昇を防いでくれます。

この運動とは、軽いもので大丈夫。鈴木先生のように食後に手首を内側に折り曲げた状態で、腕の曲げ伸ばしの運動をするだけでも違います(15回くらいでも)。
また食後に30分くらいゆっくりウォーキングでも良いでしょう。

 

 

もちろん甘いものや精製された炭水化物は、急激に血糖値を上げるのでなるべく控えた方が良いのですが、もし食べ過ぎてしまった場合は、食後の軽めの運動を実践してみてくださいね。

 

それが健康そしてアンチエイジングにもつながるんです^^。

 

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
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