今日はひどい胃痛と胸焼けで悩まれていたクライアントのケースです。

この方は、旅行で暴飲暴食をしたところ、その後から、胃痛と胸焼けがひどくなり、病院に行ったら逆流性食道炎と診断を受けたということでした。また左の肩こりが強く、食欲低下、下痢、頭痛、不眠などの症状が一挙に現れたそうです。

 

 

やはり腹八分目が良い!?

検査をしていくと、胃の辺りに大分張り感があり、胃の部分を上に押し上げるようにすると大分苦しそうでした。また消化不良の時に見られるような、お腹の奥の筋肉の硬さもみられました。
まず、胃の下の横隔膜から伸びる筋肉を緩めるようにして、その後食道の方に少し押し上がっている胃の上部を下に引き下げるように治療しました。この胃の上部が食道部に出ている状態を食道裂孔ヘルニアといいますが、この状態だと逆流しやすくなります。
カイロプラクティックの治療では、呼吸を使いながら、胃を引き下げるようにアプローチすることで、この状態を改善させていきます。
ちなみにこの治療に痛みはありません。

治療後は大分スッキリしたようです^^。

 

 

今日のpoint

今回の胃痛・胸焼けの原因は、「旅行中の疲労している状態で、脂っこいものを食べ過ぎたことで、胃腸での消化不良が起きたこと」でした~。

この方は、焼肉を食べ過ぎたようですが、普段は大丈夫なものでもその時の身体の状態や、消化機能によっては、消化がうまくいかないことがあります。
胃での消化がうまくいかないと、なかなか内容物が分解できないので、胃に長時間とどまることになるので、逆流も起こりやすくなりますね。
何はともあれ、腹八分目という言葉通り、食べ過ぎは禁物です。

 

 

K.K.

 

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
を担っています。

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