統合医療|背中に両手を置いて検査をするカイロプラクター

 

椎間板ヘルニアのテーマの途中ですが、今日は少しお休みして・・・
先日の「まじめ日記」に引き続き、医療の話題です。

 
 
 

先月、朝日新聞に「ホメオパシーの全面否定」の記事が出て、大変なことになっています。
事の発端は、山口県で昨年10月、助産師から頭蓋(ずがい)内出血を予防するビタミンK2の代わりにホメオパシー療法の特殊な錠剤を投与された乳児がビタミンK欠乏性出血症で死亡した問題で、この事件以外の被害もいくつか出ているらしく、今回日本学術会議会長の話を交えてホメオパシーを全面否定する形になりました。

ホメオパシーとは、数ある代替医療の中の一つで、患者の症状と似た症状を引き起こす薬をごくごく微量投与することによってその病気を治すといったもので、ドイツのS.ハーネマンにより確立された療法です。
ドイツ、英国、フランス、米国、インドなどでは盛んに行われ、英国ではホメオパシーの病院もあり、公的な健康保険の対象にもなっています。

 

今回の件で、新生児が亡くなってしまったのは非常に悲しいことですが、さらに問題なのは正しい教育を受けていない助産師が「ホメオパシー」を語って、正しく理解していないまま、その療法を行ってしまったことです。
日本では、「ホメオパシー」という名のもとに、多くの異なる手法の普及が進められているものの、それらの手法の安全性については何も語られておりません。
唯一安全なホメオパシーは、十分に教育され、知識を持った施術者によって実践されているものです。

 
 
 

こういった現状は、カイロプラクティックにも当てはまります。
カイロプラクティックは、アメリカでは医師と同等の資格で、大学教育を通じて、はじめて取得できる資格なのですが、日本では法律が決められてないので、本当にさまざまなカイロプタクターが存在しており、しっかりと教育を受けたカイロプタクターがまだ少ないのが現状です。そして中には、一日セミナーに出ただけで、看板に掲げてしまっている自称カイロプラクターもいるのでおどろきものです。

またその自称カイロプラクターが事故を起こして、問題になっているのです。

 
 

この状況には、本当に悲しくなります。
正しい医療を受けるべきである患者さんを迷わすだけでなく、誤解を与えてしまうことになってしまうのはもちろん、さらには、正しく教育を受けたカイロプタクターが誤解され、被害を被ることにもなります。

今回のホメオパシーの件でもそうですが、
このような事件をメディアは大きく取り上げ、非常に誤解をうむ結果になってしまうとともに、さらにこういう事件に乗っかり医師会は徹底的に対象医療を叩こうとするので、もう散々です。

 
 
 
 
 

統合医療は「人を幸せにする医療」

 
 

日本で唯一代替医療(ホメオパシーや針など)を取り入れ、統合医療を行っている東京女子医学大学の川嶋朗先生にお話を聞いたところ、今回の件には憤慨しておりました。

 

統合医療は・・・
「個人の年齢や性別、性格、生活環境さらに個人が人生をどう歩み、どう死んでいくかまでを考え、西洋医学、補完・代替医療を問わず、あらゆる療法からその個人にあったものを見つけ、提供する受診側主導医療」

 

であるということ、そして「人を幸せにする医療、人が死ぬ時に幸せだったと思える医療」であるということをしっかり覚えておいてもらいたいとのことでした。このことをみんなが理解していれば、今回の事件も起きなかったし、新聞での否定コメントもなかっただろうと。

この「人を幸せにする医療」という言葉には、賛成ですね^^。
その人にとって一番良い(幸せになれる)医療を選べる環境がつくれたら、どれだけ良いでしょう。

 
 
 

また私が学んだRMIT大学の先生でもあった東京医科大学病院の蒲原聖可先生は、

 

「利用者からの立場からすれば、同じ医療において代替医療か現代西洋医学かといった区別は必要ではない。本来、医療とは我々の健康の維持増進や病気の予防に役立つべきものであり、代替医療か否かということではなく、我々の心身の健康に役立つ適切な医療かどうかという点において区別される必要がある。そして代替医療であれ、現代西洋医学であれ、科学的根拠が示された治療法が、統合医療に組み入れられるべきだろう」

 

と言っています。

 
 
 

本物と偽物が散在する日本の代替医療。
この現実の中では、本当の意味での統合医療はまだ難しいのかもしれません。

そんな中でも、私のカイロプラクターの仲間には、医師と連携しながら、医療を行っている友人がいます。
少しずつですが、小さな芽も育ってはきているのです。

 

正しい教育を受けた正しい代替医療が、しっかりと理解される日が来ると良いですね^^。

 

 

Written by

小菅一憲

Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science
AK Practitioner

国際基準のカイロプラクター
アプライドキネシオロジスト
健康栄養指導士
野菜ソムリエ
 
私は・・・
原因のわからない不調に悩んでいる人を助けたい。
本当に健康になった時の素晴らしさを実感してもらいたい。
食と栄養についての正しい情報を発信し、未来の元気な子供につなげたい。

そんな想いから、治療院運営とblogでの情報発信を行っています。

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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘルスケアです。
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Thank you for reading to the end.