代替医療|青空にハートのマークの飛行機雲、それを見上げる人々

 

ここ何回かに渡って、生活習慣病についてのテーマでお話してきました。

 

日本人の平均寿命は世界的に見ても上位で、今もなお伸び続けています。ですが、残念なことに病気は減っていません。減るどころか病気で亡くなっている人は増えているのです。
ここ10年、先進諸国では、社会の高齢化が進展し生活習慣病や慢性疾患が増えることで、「代替医療」への関心が高まってきています。
そこで今日は、少しマジメな日記を書いてみようと思います。

 
 
 
 
 

西洋医学より歴史がある「代替医療」とは?

 
 

「医療において大きな変革が必要である」

 

これは今、多くの文献で言われてきていることです。

近年、先進諸国の医療が暗礁に乗り上げ、大きな転換期を迎えています。国民医療費が軒並み、その国の経済を圧迫するほど膨張しているにもかかわらず、国民の病気は減るどころか、ガン、心臓病、脳卒中という三大疾患が増え続け、三大疾患の予備疾患ともいえる様々な生活習慣病が低年齢層まで広がってきました。

ずっと話してきましたが、もちろん日本も例外ではありません。
医療財政は事実上、すでに破綻し、「部分的な改定」だけではとうてい乗り越えられないほどに深刻な段階にきています。
このような状況の中で、「代替医療」というものを見直していく必要があると思います。
「代替医療」は現代医学にくらべてはるかにコストが低く、受療する当人の「自助努力」が要求されるもので、これが制度化されれば、国民医療費の大幅な節減と国民の健康増進に役立つに違いないでしょう。

 
 
 

「代替医療」とは、西洋医学以外の医療を示すのですが・・・
そもそも私は、この「代替医療」という言葉が、しっくりきません。
なぜ「代替」なのか。

それは今現在の主流である西洋医学を中心に考えた、言い方に他なりません。
西洋医学以外の医療、そして西洋医学の代わりになる医療が「代替医療」なのです。
なんとも西洋医学が中心で世界が回っているような、傲慢な言い方に思えてしまってなりません。

たしかに西洋医学はすばらしい進歩をとげて、人々の信頼や尊敬を得るには十分な実績を上げています。また、現代社会にはなくてはならないものでしょう。ですが、「代替医療」のほとんど(民間療法、ハーブ、気功、ナチュロパシー、ホメオパシーなど)が西洋医学より歴史があるものです。
そして私たちが携わっているカイロプラクティックや、アロマテラピー、栄養療法なども、西洋医学では治らなかった患者さんに対して実績も上げています。

 

医療に代わりというものはないように思うのです。受ける人にとって一番良い医療が良いものなのですから。

 
 
 
 
 

代替医療と西洋医学との違いは何なのか?

 
 

さて、少し脱線しましたが、数ある代替医療と現代医学との違いはなんなのでしょうか?

それは一言でいうと「自然治癒力」をベースにしているか、そうでないかなのかもしれません。
現代医学は、実際の治療においては自然治癒力ということは考えておらず、身体をあたかも機械のパーツのごとく見て、部分に限局的な治療を施します。それに比べて、代替医療に共通しているのは、人間が本来持っている回復力「自然治癒力」の賦活を目標としているところです。そしてその視線は、身体の内部に固定化することはなく、身体を全体としてとらえ、治療を行うのです。
現代医学は、病気の病態解明とそれに伴う治療法の開発という過程を経ることで成功してきたため、病人よりも病気のほうに焦点があたりがちになってしまったのかもしれません。しかし近年、quality of life(QOL)が叫ばれ、病気だけでなく病人全体を治療するという姿勢が見直されてきています。

 
 

最近は、ガンでもアトピーでも西洋医学だけでは治らなくなってきました。患者さんも西洋医学でダメなら他の医療を試すという傾向も強くなってきました。私たちのカイロプラクティックを受ける人にも、そういう患者さんがたくさんいます。
医療のありかたは、国民が総意できめていくべきものであって、現代医学というただひとつの医療しか公的には認められていない医療の一元化は、どう考えても健全な状況ではありません。
健康を望む人たちが、健康回復・増進のための方法を探すときにもっと多くのわかりやすい選択肢があっても良いとは思いませんか?

 

私の治療院でも、なかには、お医者さんに言われて来るのをやめてしまう方がいます。
そのままカイロプラクティックの治療を受けていれば、大きく改善できたのに・・・。
そのような状況をさびしくも、もったいなくも思います。
その患者さんにとっての、健康回復のきっかけを潰してしまうのですから。

 
 
 

アメリカをはじめ、先進諸国では「代替医療」を受診する人が、ここ10年で圧倒的に増えてきています。
アメリカでは生活習慣病や慢性疾患に対して代替医療を利用するのが一般的になってきており、1997年には医療費の半分を代替医療が占め、2001年に発表された研究では、小児ガン患者の73%が何らかの代替医療を利用しており、患者本人および家族の多くが代替医療により健康状態が改善したと報告しています。
さらには、こういう「代替医療」を受診する人の8割以上が、西洋医学との相互協力があってはじめて効果があったと考えているというのです。

日本において、お医者さんと代替医療を行う人との間で信頼関係ができ、患者さんにとっての最善の方法を考え、相互に紹介し合えるような世の中になるのは、何年先になるのでしょう。

 
 

研究における裏付けがしっかりとされる西洋医学と、研究や数字だけじゃはかれない代替医療。
このどちらもが、効果をあげている事実があります。
良いものは良いのです。

もちろん科学的な西洋医学の方が信頼度も高く、現在の代替医療では信頼のおけないものもあります。
私は代替医療の体制がもう少ししっかりとして、公的に認められ、国民にわかりやすい形で存在すること、そして現代医学と代替医療が助け合い、補い合って、患者さんが自由な形で選択できるようになったら、どんなによいだろうかと思います。

 

国(医療費)にとっても、国民にとってもそれが良いと思いませんか?

 

 

Written by

小菅一憲

Bachelor of Applied Science
Bachelor of Chiropractic Science
AK Practitioner

国際基準のカイロプラクター
アプライドキネシオロジスト
健康栄養指導士
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Thank you for reading to the end.